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多文化が交わう街サンフランシスコ
先日サンフランシスコの東側を中心にご紹介しましたが、今日はゴールデンゲートパークがある、西側をご紹介したいと思います。
ユニオンスクエアから中心部に歩くと、ジャパンタウンがあります。距離的には2キロ程ですが、急な坂が多いので市内ではバスでの移動がお勧めです。
サンフランシスコのジャパンタウンは、5重の塔があるピースプラザを中心に、ショッピングセンター、レストラン、食料品店などが広がっています。
ラーメン屋さんや居酒屋が沢山並んでいて、ショッピングセンターにはタイ焼き屋さんや日本の本屋さんまで入っています。
ジャパンタウンから少し歩くと、アラモ・スクエアパークという公園があります。広々として綺麗に管理されているとっても素敵な公園です。見どころはペインテッド・レディというフルハウスのロケ地で有名なこのお家たち!公園の目の前に並んでいます。
ここら辺にはサンフランシスコらしいヴィクトリアンスタイルの可愛らしいお家が沢山あります。一軒ごとに色もデザインも全く異なり、歩いていて飽きないエリアです。
更に西に歩いていくと、ハイトアシュベリーというエリアになります。ここら辺は、60年代サンフランシスコのヒッピー文化がそのまま残っているエリアです。
昔からあるレコード屋さんや古着屋さん、タバコ屋さんが軒を連ねます。どのお店もとってもカラフルでヒッピーです。
ヘイトアシュベリーの目と鼻の先にあるのが、ゴールデンゲートパークです。
ゴールデンゲートパークはとにかく広い公園で、公園内に日本庭園や美術館、温室があったり一日楽しめる場所です。
色々なイベントも行われていて、沢山の人が集まります。こんなに人が密集している光景、今はなかなか見られないですね…。
ゴールデンゲートパーク、ヘイトアシュベリーからまた少し歩くと、カストロというエリアがあります。ここはアメリカのゲイの首都と呼ばれている場所です。そこら中レインボーの旗がはためいていて、道路も綺麗なレインボーで彩られています。
ゲイバーやゲイクラブ、コスプレ?ドラッグクイーンの衣装?のお店があったり、面白い町並みです。バーなどは一般の人もウェルカムみたいなので、気軽に入ることが出来ます。カストロシアターという、映画上映中に観客が皆で歌いだす、楽しい映画館もあります。
カストロ地区のすぐ隣はミッションディストリクト。こちらはラテン系の人々が集まるエリアです。メキシコ料理店やサルサダンスが見られるクラブなど、ヒスパニックの文化を感じることが出来ます。アーティストや学生達が 描いた壁画アート(ミューラル)が200以上もあることでも有名です。
最近は、モダンでハイエンドなショップが続々オープンしていて、ベイエリアいちホットな街として注目されているみたいです。
2回に分けてカリフォルニア州サンフランシスコの多彩なエリアを紹介させて頂きました。
エリアによって雰囲気や楽しみ方が全く異なるサンフランシスコ、訪れた際は是非色々なエリアに足を運んでみてください♪
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