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尾道の個性的な宿泊施設 自転車ホテル、ウィークリーレンタル、ゲストハウスまで

前二回にわたり広島県尾道を紹介させていただいたが、今回はその尾道にある個性的な宿泊施設を紹介させていただくこととする。

現在、尾道は瀬戸内海を尾道から四国の今治まで結ぶしまなみ海道の起点となっている。そのしまなみ海道は今や全国の自転車愛好家たちの聖地となっていて、多くの愛好家が尾道から四国まで瀬戸内の美しい景色を楽しみながら自慢の自転車を走らせている。

その多くの愛好家たちに注目されているホテルがU2である。

海に面したこのホテルは大型倉庫を改造したその外観からしてユニークだ。

中に入ると高い天井が象徴的で、全体にオープンのつくりとなっていて、心地よい。

特徴としては自分の愛車をもって部屋まで行けるということだ。結構値段の張る高級自転車を乗っている愛好家には自分の愛車が部屋に駐輪できるということは重要である。

部屋の中も地元の伝統素材を活用し落ち着けるつくりとなっている。

カフェレストランもありここで焼かれるパンは地元の素材を活かされているので実においしい。

もちろん海に向かったテラスもあるので、サイクリング後のリッラクスにもうってつけである。

U2  0848-21-0550

次に紹介するのが景色の美しい千光寺坂沿いにあるウィークリーレンタルの「湊のやど」である。このエリアはお尾道の豪商たちが居を構えたエリアで多くの古民家が残っている。そんな洋館の一つを現代的に再生させたのが尾道島居邸である。昭和六年に建てられたこの洋館の外観を活かしながらも、内部は、宿泊者をくつろがせる清潔でモダンな作りとなっている。

バス、トイレは各2つずつあり10人まで宿泊できるつくりとなっている。

大きなバルコニーがあり、夕方アペリティフを楽しむには最高のつくりとなっている。もちろんキッチンも最新の設備で地元の市場で買ってきた食材でクッキングも楽しくできることでしょう。宿泊費は一棟貸しで10人までの宿泊が、8万円となっている。この建物は縦に分割貸しもできるつくりになっていて、その場合は四名までで、4万円となっている。

次に紹介するのは先ほどの島居邸の隣にある漆喰塗りの白い土塀の和風の屋敷出雲屋敷である。この屋敷は、出雲国松江藩の役人が塩や石見の銀の交易のために常駐していた屋敷だったらしい。

地元の最高級備後畳表が使用されていて、とても落ち着いた気分に浸れるだろう。庭も広く、日本の大物になれた気分になれる。

キッチン、リビングは大きく清潔モダンに仕上がっていて、非常に使いやすくなっている。こちらの宿は、10名まで一棟貸しで10万円となっている。こちらも半棟貸しで4,5名まで5万円となっている。

湊のやど  0848-38-1007

次は格安の宿についてのご紹介となる。先ほどの湊のやどからさらに千光寺坂の階段を上っていき頂上あたりに偶然見つけたのが、「みはらし亭」である。300段からなる石段の頂上に位置するこの建物は大正10年築の別荘建築である。名前の通りこの建物からは尾道水道をはじめ尾道市内が一望できる。

部屋は清潔な和室に布団と典型的な日本の生活様式で外国人客には人気の様だ。シャワーのみとなっているが地元の銭湯マップで銭湯の案内もしている。なんといっても魅力的なのはこの絶景で一人2,800円という宿泊費だ。階下には絶景のカフェもあるので、私も泊まってみたくなった。

みはらし亭 0848-23-3864

ゲストハウスは市街地にもあり、尾道のメインの商店街の真ん中にカフェも併設の「あなごのねどこ」を発見。こちらも宿泊費は一人2,800円だ。

多くの個性的な宿のある尾道でぜひ、皆さんなりの休日スタイルを楽しんでいただきたいと思います。

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