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スペイン/ガウディが残した邸宅『カサバトリョ』
建築家アントニ・ガウディが手掛けた建築物のひとつカサ・バトリュ。
元々あった建物をガウディが改築して今の形に生まれ変わりました。15年ほど前からユネスコの世界遺産にも登録されています。
大通りに面しているこちらの建物、外観からとってもユニークで目を引きます。
中に入るのに予約が必要だったり、入館料が美術館にしては高額なので、外観だけ見て満足される方は多いのですが、内部もとっても魅力的な建物になっているので、時間がある方は是非中も訪れてみてください♪
建物のイメージは『海』波をイメージしているのか、どちらのお部屋も曲線で造られているのが特徴的です。
うろこの様な装飾がなされている壁や骨の廊下、カタツムリの形をした部分なんかもあります。
入館してまずたどり着くのが中央サロン。
横に伸びる大きな窓の上部分のステンドグラスから優しい陽が入り、曲線の壁を照らし、温かい雰囲気を保ってます。
天井いっぱいに広がる渦がとっても特徴的な照明。
この広間では実は結婚式も挙げられるんです
スパニッシュギターの演奏者を呼んでのお式は、個性的で貴重な体験になること間違いなしです!
広間を抜けると、建物の吹き抜けに出ます。
まるで海にいるかのような吹き抜けホール。天井まで道順は続きます。
屋上までは長い道のりですが、エレベーターもあるので安心です♪クラシックでぎこちないですが、まだまだ現役です!
窓枠一つをとってもこんなにユニーク。
途中中庭に出ることが出来ます。装飾にガラクタを使った事で知られている通り、ベンチなどには廃材ガラスやタイルが張りつくされています。
現在は美術館として使われている建物ですが、以前は住民がいたので、お部屋の入り口ドアひとつひとつに暗号の様な部屋番号が付いています。
骨の廊下を通って屋上まで繋がる階段へ向かいます。
オブジェの様な煙突が特徴的な屋上に到着しました!
バルセロナ市内のど真ん中に位置する建物なので、町の様子が一望できます。夏の時期だと10時頃まで陽が出ているので見られませんが、冬の時期はライトアップイベントなどもあるようです。
美術館から出るころにはすっかりガウディの建築物の魅力にはまりました^^
カサバトリョのすぐ近くにはガウディの建築のひとつ、カサミラもあります。バルセロナ観光のど真ん中に位置しているので、バルセロナ観光の際は是非チェックして下さい♪
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