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白夜のハンザ都市 エストニア、タリン

桜も終わり日増しにどんどん春めいてきて、あっという間にゴールデンウィークに突入になりそうな今日この頃。日もどんどん長くなってきてまちどおしい夏もあっという間に来ることでしょう。テロ続きで最近暗いイメージのヨーロッパですが、やはり5月6月はベストシーズン。特に六月の夏至は一年で日中が一番長い日。そこで、今日はそんな季節のおすすめディストネーション、エストニアのタリンについてご紹介させていただくこととする。この街は、なんと北緯60度近くに位置し、夏至には、一晩中明るい状態が続く。1991年にようやくソ連から独立を達成した国ではあるが、この街の歴史は古く、13世紀初頭にデンマークにより城砦が築かれた後、ドイツ、スウェーデン、ロシアと統治者がどんどん変わってきた。結果として、街はそれぞれの文化を色濃く反映している。自分的には旧ソ連の街というよりは、スカンジナヴィア、ドイツの街に来たという印象を受ける。それもそのはず。この街はハンザ同盟の最北の町として、栄えてきていて、ドイツ人によって統治されてきた街だからである。その旧市街は、ヨーロッパでも最も保存状態の良い中世の町をとどめている。建築物も実に美しく装飾されたドイツ風の街並みである。
また街角では多くの花々が玄関先や窓際を飾っている。治安もいいので、女性が初夏のヨーロッパを楽しむには最適の町であるといえる。
また距離的にも日本から一番近いヨーロッパといえるヘルシンキから、フィンランド湾を隔てて、80km。高速艇で1時間半の距離である。フィンランド航空あるいは日本航空でヘルシンキを経由する際、ストップオーバーで簡単に寄ることも可能です。是非、一度、白夜のなか、美し街で夜遊びしちゃってください!
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