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〜東欧女子ひとり旅③〜女子心をくすぐる、最旬プラハ

プラハが歴史ある美しい街であることは、前々回の投稿でもお伝えした通り。
観光名所や世界遺産を巡る旅も楽しいけれど、元雑誌エディターの私としては、プラハのトレンドや、地元のおしゃれな女子たちが行く旬なアドレスを知りたくなリました。チェコ最終章となる今回は、そんな私の”女子的センサー”にひっかかった、プラハの最新スポットを厳選してご紹介します。ウェブサイトがあるものに関してはリンクを貼りますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

①カジュアルビストロ「SISTERS


グルメなプラハっ子向けのウェブサイト「TASETE OF PRAGUE」(←このサイト、かなり秀逸)でフィーチャーされていたこのお店。「SISTERS」というお店の名前通り、姉妹(しかも超美人!)が経営するカウンタースタイルのプチビストロ。Chelebicekというチェコ独自のオープンサンドを主としていて、フレッシュな具材がたっぷり盛り付けられていて、見目麗しく、食べても美味しい! ”おひとり様”でも気軽に入れるお店の雰囲気、サクッと食べられるカジュアルさとヘルシーさが人気で、ランチ時のお客さんはほぼ100パーセント女性。まさに女子心をくすぐる最新アドレスといえるでしょう。

②レストラン&バー「cukrkavalimonada


日本大使館からほど近いおしゃれエリア、マラー・ストラナ地区にある人気のレストラン&バー。ホームメイドのパスタやパンケーキ、スイーツが美味しいと有名。ヴィンテージワインも豊富に揃え、夜はワインバーにもなる、使い勝手の良さも特徴。プラハ城にも近いエリアなので、観光ついでに立ち寄ってみては?

<私がプラハで服を一切買わなかった理由。>
プラハは、正直、ファッションの街ではない。
中心街を歩いていて目にするのは、欧米の量産型ファッションチェーンがほとんど。チェコの伝統産業のひとつであるボヘミアガラス(チェコガラス)のアクセサリーを探していたけど、いまいちいちぐっとくる素敵なデザインに出会えず。。。。プラハに詳しいフォトグラファーの友人が「週末の蚤の市に行くといいよ」と教えてくれたけど、ロンドンやパリの蚤の市と違って、なんだか心ときめかず。。。。正直プラハは新しいスタイルが生まれる街、ではなく古いものを大切にする街なんだとつくづく思う。でも、途中から焦点を「食」「美容」に変えたら、いろいと面白いことが見えてきました。まず、プラハの女子の間では、コスメや食べ物などにおいて「BIO」がトレンドの主流。美食(ガストロノミー)としてのオーガニック食やベジタリアン向けのカフェ、ファーマーズマーケットなども街にあふれていて、「BIOサミット」なるものがプラハで開催されたこともあるほど、この分野に関しては最先端なよう。これはかなり、気になる! ということで、以下の3軒。

③ビオマーケット&レストラン「Country Life」



意識高い系のプラハっ子に愛されている、プラハのビオ市場の先駆け的ショップ。無農薬の生鮮食品からコスメ、サプリメント、調味料、ビオスイーツ、スナック、パンなど、世界中の様々なビオ製品が売っていて、見ているだけで楽しい。ここでは味噌や醤油、海苔などの日本の食材も「健康食品」と捉えられているようで、お店に置いてありました。ビュッフェスタイルのレストランも併設されているので、プラハに来てヘルシー食が恋しくなったらここに行くといいかも。

④地元モール「Kotva」内の薬局&コスメショップ「BIOOOcz

スキンケアからヘアケア、ボディケア、サプリメント、オーラルケア、メンズコスメまでありとあらゆるビオコスメが揃っている、薬局兼コスメショップ。どのブランドが合うかアドバイスをくれるカウンセラーがいるのも素晴らしい。ビオコスメ、と言っても今はピンキリでいろんなものがあるけれど、チェコには「CPK」マークという、農業管理局が行っている独自の審査基準があるそう。認定有機栽培、認定規定環境における純粋天然成分のみで生産された製品だけがその認定を受けられる、ということでこの国のビオコスメに対する本気度が伝わってきます。

⑤コスメショップ「Botanicus


チェコ初のナチュラルスキンケアブランド「ボタニクス」の本店。地元民、というよりはアジアからの観光客でショップは連日大盛況。私が行ったら、一目見て日本人向けの日本語の商品説明書を渡されました。ものは試し、と買ってみたのは一番人気の「ベジタブルソープ」とジャスミン&アルガンのシアバター、ローズのエッセンシャルオイル入りのフェイスクリーム。美白効果あり、ということなので早速マナドで使ってみようと思います。

プラハ在住の女子ブロガー、ZUZANAちゃんからもたくさんの情報をもらいました。エディター兼スタイリストの彼女は、チェコ版「ELLE」や「INSTYLE」誌でも特集を組まれるほどのおしゃれさん。ウェブサイト「redpoppystories」やインスタグラムを覗いてみると、行きつけのお店やカフェなど、プラハでのリアルライフが見えてきました。自分とテイストが合いそうな、地元発信のブロガーを探す、というのも女子のひとり旅を面白くする有効手段かもしれません。

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