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MY EDITION

ベタだけどやっぱり楽しいメコン川クルーズ@ホーチミン

こんにちは。Yukiです。

フランス編を少しお休みして、


ベトナムでベッタベタなメコン川クルーズに言った時のお話を。


ベッタベタと言いましたが、
歴史、自然、そして今のベトナムの第一次産業を支えているものの一部に触れることができた、とても興味深く有意義な時間となりましたのでぜひシェアしたいと思った次第です。


ひとり旅だと現地でバイクを借りてどこまでも行ってしまうのですが
今回は母と兄弟との旅行。
思い切ってわかりやすくて安心安全なオプショナルツアーを申し込むことにしました。

メコンデルタは豊富な土壌があって作物やエビなどの養殖が盛んです。

7時ごろホテルにお迎えがあり、まだ仄暗いホーチミンの街をバスで出発。

ホーチミンの街はどんどん新しいビルが建設され、
フランス統治時代の美しい建物の街並みは、めまぐるしい勢いで近代的な様相に変わっていってます。

この日も朝早くから建設現場が元気でした。

ものすごいスピードで成長するホーチミンの街のパワーを感じながら、いざ出発。

車で走ること2時間ほど、メコンデルタの湿地地帯の船着場に到着。

船に乗る前に簡単な売店やトイレがある場所に立ち寄れますが、例のごとくトイレットペーパーはありませんので
しっかりホテルで済ませてきつつ、いざという時のために紙の常備もお忘れなく!

今日は1日この船に乗ってメコン川をクルーズします!

ベトナム南部にあるこのメコンデルタは、豊富な土壌からなる湿地地帯。
稲作や、エビや淡水魚の養殖が盛んに行われています。
それらは海外にも輸出され、南部の経済を大きく支えている第一次産業の地域なのです。

言い換えれば、全域がプランクトンを豊富に含んだ泥の川。

控えめに言っても非常にかぐわしい匂いに包まれます。(笑)
匂いに慣れない方は、船のゆるやかな揺れもあり少し気分が悪くなっていたようです。マスクは暑いかもしれないので、厚手のハンカチもお忘れなく!

さて、かぐわしい川の香りに慣れてきたところで、早速到着したのが
ベトナム戦争時に南部民族解放軍「ベトコン」の人たちが身を潜めていた場所。

ガイドブックや教科書などでもよく紹介されている「クチトンネル」です。

アメリカ軍に兵力や武力では叶わないものの、
この土地に全長250km(!!!)ものトンネルを掘って地中から落とし穴のような攻撃をしたり、攻防戦を繰り広げました。
そして、驚くべきことに、この穴は戦いに用いられただけではなくて、実際にこの中で生活がなされていたのです。

こんな小さい穴から、地下の居住空間へ移動します。
体の大きなアメリカ兵ではとうてい通れません。私も無理でした。(笑)

こんなトンネルを、手堀りで250kmも掘ったのです。

入って通る体験ができる部分は観光用に実際よりも大きく広げられていましたが、実際はこれよりももっともっと狭く、低かったそうです。

アメリカ軍が落としていった爆弾などをリサイクルして資源や武器にしていたそう。

圧倒的な武力差のある相手からも、難攻不落といわれたこのベトコン。

複雑に入り組んだ地下都市をアメリカ軍は把握することができず、
入り口をみつけるためにあたりの木を枯らそうと、使用されたのが枯葉剤でした。

あたり一面に容赦無くまかれた枯葉剤の影響は一般の市民にも及びます。

写真や手記などを見させていただき、過酷な状況であったこと、また現在もその苦しみが終わっていないことを改めて目の当たりにしました。

2時間ほどの体験でしたが、当時の解放軍の方々が守りたかった強い思いを感じることができ、
土着の人々の場所をめぐって争うことの悲しさを覚えた体験でした。


人生で一度は訪れる場所だと思います。

そして、朝に見送ってくれた活気あるホーチミンの街が、このベトコンの未来にあると思うと、すこし救われたような気持ちになって、この場を後にすることができました。

この貴重な体験はしっかりと心に刻み、

お次はご飯です! 

思いの外長くなってしまいましたので、
ご飯以降は次回に持ち越すことにしましょうかね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

それではみなさん、良い1日を!

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