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ハンブルクと北ドイツの個性的な街々II リューベック編

今回は、ハンブルクから列車で40分ほどで行けるリューベックについて書くことにする。列車もハンブルクの中央駅から毎時何本か出ているので、非常に便利だし、なんといっても、駅についてから上記の門まで5分ほどで行けてしまう、日帰り観光には大変便利な町である。この入り口のホルステン門をくぐると旧市街開けている。川と運河に囲まれた島にい立地するこの町は美しく町全体が赤レンガで統一されていて多くの高い塔がいたるところに立っている保存状態の良い町である。かつては、ハンブルクと並びハンザ同盟の盟主として君臨していただけあって、かなり裕福な町であったであろうことは、これらの建築物を見るとすぐにわかる。

この街はその水運を活かし北海バルト海交易を独占していた時代もあるということなので、多くの財をため込んだのであろう。今は、倉庫や小さな造船所や倉庫にその面影を見ることができる。

多くの古い建物が残されている中で中央広場に面して建つ市役所は特にその美しさに目を引く。この建物だけは黒煉瓦でできているというのも趣がある理由の一つであろう。

また、この世界遺産の街の中で多くの人が普通にこれら赤レンガの家々でいまだ暮らしているというのは、ドイツの古きを大切にする精神からきているのであろうと想像できる。

立地もいいので、読者の方々も是非訪ねてください。次回は、ドイツの名城の一つがある、シュベリーンについて書くことにする。

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