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【台湾旅行記9】台湾初心者でも安心・簡単!台北市内の移動はMRT(地下鉄)が便利

MRT台北駅を中心に半径約5キロ圏内に多くの主要観光地が集まっている台北の街は地下鉄での移動がとても便利です。(MRT=Mass Rapid Transitの略で地下鉄を意味します)

各路線ごと色分けされているので、駅構内で迷うこともなくスムーズに目的地まで着くことができました。また日中であれば5分と待たずに電車がやってくるので、渋滞にはまる可能性があるバスやタクシーに比べストレスのない移動手段です。MRTを利用すればツアーに参加することなく市内観光は充分可能でしょう。

海外で公共交通機関を使う時は少し緊張しますが、台北の地下鉄だったら大丈夫!

今回は私たちが市内観光の際に移動手段として利用した台北のMRTの利用方法と、実際にMRTで訪れた台北市内の観光地についてお伝えします。

 

まず台北MRT路線図をチェック!

台北MRTのホームページ(http://m.metro.taipei/jp/ 日本語)から路線図をプリントアウト、またはスマホにダウンロードしておくと乗り換えの際などに便利です。

 

 

乗車券の買い方

駅の自動販売機で買う場合は上記の路線図に料金が記載されています。初乗りは20元(約75円)と日本に比べるとかなりお安い。

いくらの乗車券を何枚欲しいかをタッチすると合計金額が現れます。紙幣と硬貨どちらでも支払いができます。(高額紙幣の場合は窓口にて購入ができます。メモ帳に駅名を書いて駅員さんに見せればオッケーです)

 

こちらのチケットを自動改札機に軽く触れると改札が開きます。

 

悠々カード(Easy Card)

日本のSuicaやPasmoといった交通系ICカード。MRTだけでなく台湾鉄道、バスでもご利用いただけます。通常運賃から2割引きとなる嬉しい特典も。駅やセブンイレブン、ファミリーマートで購入・チャージできます。公式HP:http://www.easycard.com.tw/english/index.asp(中国語・英語)

(出典:https://www.easycard.com.tw/easycard/index.asp)

 

台北観光パスポート(台北パス・Taipei Pass)

台北市内のMRT、バスが乗り放題のパス。公式HP:http://taipeipass.travel.taipei/?lang=jp(日本語)1日券は180元。


(出典:http://www.easycard.com.tw/english/taipeipass/index.asp)

 

地下鉄内はどんな感じ?

台北MRTに乗る筆者の両親。

 

電光掲示板で停車駅を表示しているので降り間違いがありません。アナウンスは中国語と英語。

 

電車を降りれば必ず看板があります。目的地に行くには何番出口に行けばいいか一目瞭然。松山駅から徒歩3分の饒河街夜市へ。

 

巨大ナイトマーケット・士林夜市も駅を降りてすぐ。最寄駅は士林駅ではなく剣潭駅なのでご注意を。

 

MRTで行ける台北市内の主要観光地

私たちはMRTを利用して以下の台北市内の観光地を周りました。
龍山寺 (関連記事:【台湾旅行記5】神様が集う台湾有数のパワースポット「龍山寺」
MRT龍山寺駅より徒歩3分。様々な神様が祀られている台湾随一のパワースポット。地元民の活気ある生活を垣間見れる昔ながらの台湾の雰囲気が残るエリア。

 

中正紀念堂(関連記事:【台湾旅行記6】台北に来たらまずはここ!中正紀念堂と衛兵交代式
MRT中正紀念堂駅より徒歩3分。蒋介石への哀悼の意を込めて建てられた中正紀念堂は台北の代表的な観光地でもあり市民の憩いの場ともなっています。

 

西門町
MRT西門町より徒歩1分。若者が集う流行発信地として知られる別名「台北の原宿」ファッションビル、おしゃれな雑貨屋、飲食店が多く、ナイトマーケットも開催されています。

 

行天宮
MRT行天宮駅より徒歩5分。多いときには1日に2万人もの参拝客が訪れるという人気の高い寺院。商売の神様が祀られています。実力派の占い師が集まる駅地下の「占い横丁」は女子旅に人気。

 

士林夜市
MRT剣潭駅より徒歩5分。台湾最大級のナイトマーケット。近年、大規模なリニューアルが行われ案内の看板や地図が多く設置されましたが、それでも迷ってしまうほどの広さです。

 

饒河街夜市
MRT松山駅から徒歩3分。台湾のB級グルメの宝庫・ナイトマーケット。毎晩、観光客と地元民らで賑わう600メートルの屋台街は圧巻。


永康街 (関連記事:【台湾旅行記4】世界に小龍包を広めた名店・鼎泰豐(ディンタイフォン)
MRT東門から徒歩1分。小籠包の名店・鼎泰豊の本店がある街。お土産屋、雑貨屋、おしゃれなカフェから庶民的な台湾らしさが詰まったエリア。

その他、台北市内を一望できる台北101や広大な敷地面積を誇る台北市立動物園、日帰り旅行で人気の北投温泉にもMRTで行くことができます。

 

今年初めには桃園空港と台北市内を結ぶ「空港線」を新たに開通し、観光客にとってますます便利になった台北のMRT。利用方法は台湾初心者の私たちでもとても簡単でした。その国の公共交通機関に挑戦してみるのも海外旅行の醍醐味ですね。

 

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