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【カンボジア一人旅6】一生に一度は訪れたい!世界遺産アンコールワット

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世界中で利用されている旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」で海外の人気観光スポットの1位に選ばれたカンボジアのアンコールワット遺跡。

12世紀初頭から600年以上も続いたクメール王朝時代の世界最大の石造寺院は今もなお人々を魅了し、「一生に一度」ではなく何度も足を運んでしまうリピーターを生み続けています。古代の人々の祈りのエネルギーが浸み込んだアンコールワットの建物内は神秘的な空気に満ち溢れ、「パワースポット」という言葉の意味を体感できる場所です。

 

アンコールワットの歴史

正門にあたる西塔門からのびる350メートルの西参道。両脇には聖池があります。

12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世により創建され、30年以上の年月の6万人の手によって築かれました。1431年にアンコール王朝が没落し、王都がプノンペンに移行後、しばらく忘れ去られていたという歴史があります。1970年代から勃発した内戦が終焉を迎える1992年に世界遺産に登録されました。1993年にこの寺院の祠堂を描いたカンボジア国旗が制定されました。

 

アンコールワットの見どころ

第一回廊の壁のレリーフ

760メートルの壁一面、美しいレリーフで装飾されています。物語を表現しているそうです。

 

階段を昇って第三回廊へ

かなり急な階段。事故がおきやすい場所とのことで注意が必要です。

 

第三回廊からの景色。アンコールワットはジャングルの中にあります。

 

アンコールワットの裏側

西門が正門、東門が裏門となっています。ここまで来ると観光客が少ないのでゆっくり散策ができました。

 

アンコールワットにすみつく猿たち

遺跡内のあちこちにかわいらしい猿がいます。観光客のカメラや飲み物を奪うこともあるそうなので刺激しない方がよさそう。

 

アンコールワット遺跡観光のコツと注意点

●空いているのは午前中、写真撮影に適しているのは午後。

アンコールワットを正面から撮影する場合、午前中は逆光となります。

●ゆっくり見たかったら2日は必要

アンコールワットは200ヘクタール、東京ドーム15個分の敷地面積。クメール建築の最高傑作なのでゆっくり堪能していただくには2日必要かと思います。

●日焼け対策、虫除け対策は万全に

回廊を歩けば日差しは避けられますが、屋外を歩く距離も長時間となります。また緑が生い茂る雨季は蚊対策も忘れずに。

薄暗くひんやりとした遺跡内の回廊。

●こまめな水分補給

暑い中での長距離ウォーキング、滝のように汗が流れてきます。熱中症予防に必ずミネラルウォーターのボトルを持ち歩きましょう。

●遺跡内の神像やレリーフには触らない

カンボジア人にとってアンコールワットは生活に根付く宗教施設です。施設内のものには敬意を払って観覧してくださいね。

西塔門に立つ8本腕のヴィッシュヌ神。現地市民も参拝に訪れる場所なのでお静かに。

 

 

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