シドニー ⇒ 羽田(ANA B787)『プレミアムエコノミー搭乗記』
現在、一時帰国中のシドニー在住ライターのふくちゃんです。
今回は去年16年ぶりにシドニー⇔羽田のフライトを就航を開始したANAのプレミアムエコノミーを利用しました。機材はボーイング787です。
ビジネスクラスはお高い、でもエコノミーでの長時間フライトはきつい、という方にぴったりのプレミアムエコノミー。ビジネスとエコノミーのいいとこどりのプレミアムエコノミークラスの搭乗前サービス、機内サービスをリポートしたいと思います。
空港でのチェックインはクラス別に行うので、エコノミークラスに比べ座席が少ないプレミアムエコノミーは早々に手続きが終わります。オンラインチェックインを済ませておいたので、待ち時間ゼロ、手続きの時間は3分ほどでした。
チェックインカウンターでエクスプレスパスをもらえます。
こちらは、出国手続き、セキュリティーチェックの優先レーンを利用できるカードです。長い列に並ばなくてよいのは大きなメリットです。

フライト前にラウンジの利用も可能です。
シドニー空港にはANAのラウンジがないので、同じスターアライアンスのニュージーランド航空のラウンジを案内されます。

落ち着いた雰囲気の中、フライト前の時間を過ごすのは至福のときです。


スイーツが充実していました。あまりにもおいしそうだったので、つい欲張ってしまいました。

食事類も多種多様なお料理が揃っておりましたが、機内食のことを考え控えました。

エスプレッソマシーンからおいしいコーヒーがいただけます。お酒を飲む方はバーカウンターでどうぞ。

トイレも豪華。搭乗前にさっぱりしたい方はシャワーも利用できます。

機内は?
ラウンジでくつろいだ後は羽田までの9時間ほどのフライトです。
エコノミーに比べ座席は広く、リクライニングもゆったり。レッグレスト、フットレストが心地よいです。

前に座席があるのが苦手なので、座席指定で一番前の席を取りました。足元が広々の人気の席ですが、シートベルト着用時は前方の小物入れに手が届きません。

ビジネスクラスの座席が丸見え。「いいなぁ、Cクラスは」と何度思ったことか。

スクリーンは大きめ。スマホの充電もフライト中に可能。

機内食
6月の機内食は天丼とチキンから選択。

天丼を選びました。日系航空会社の機内食は外資系と比べると格段においしいと思います。

また、宗教上、健康上の理由などで食べられないものがある方、ベジタリアンの方といった食事に留意が必要な搭乗客に向けて特別機内食の予約も受け付けています。
詳細はANAのホームページからご確認ください。
到着時もスムーズ!
出発空港のチェックインカウンターで、預け入れの荷物にPriorityタグをつけてくれるので、到着空港ですぐに荷物を受け取ることができます。

プレミアムエコノミーは座席の快適さだけでなく、空港での搭乗手続きや税関、荷物受け取りなどの時間を大幅にカットできることが一番の魅力。
「お金で時間を買う」という点において、プレミアムエコノミーはコストパフォーマンスはかなり良いのではないかと思います。
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| 名前 | シドニー ⇒ 羽田(ANA B787)『プレミアムエコノミー搭乗記』 |
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