トロントの写真に必ず登場するCNタワーの歴史と魅力をご紹介!

トロントに来る観光客の多くの方は、その目的がナイアガラの滝。
トロントから車で2時間弱で行ける世界的な観光地ですので、まあそれは仕方がないでしょうね。
でも、トロントにも観光名所がいくつかあります(いくつかしかないとも言えますが・・・)。

その代表格が、トロントの写真に必ず登場するCNタワー。

その歴史を少しご紹介します。

ことの起こりは、1967年(頃)、鉄道会社Canadian National ・ Canadian Pacificが所有していた鉄道操車場などの広大な土地を再開発しようという計画が持ち上がり、その中に、ラジオ、テレビの通信タワーを建設しようとなりました。その周辺には、メトロ(コンベンション)センター、ユニオン駅なども含まれていたようです。その後、若干の修正が入り、最終デザインとなったのが1968年後半。

工事が開始され、1973年9月には基礎部分が完成、その後どんどん積み上がり、1975年3月には、1756フィートの高さのコンクリートタワーになりました。

この時点で、このタワーは世界一高い自立式タワーとなり、その記録は2007年に抜かれるまで維持してきました。

工事の最後には、Olgaという特殊な大型ヘリコプターを使い、上空500メートル以上の場所で冬の強風の中、36個のアンテナユニット(全長約60フィート)を空中で組みあげるという非常に難しい作業を行い、設置完了したのが1975年3月31日。

最終的に、高さ1815フィート5インチ 553.3メートル の電波塔・タワーが完成し、一般オープンとなったのは、翌年1976年6月26日。

今年6月は、ちょうど40周年となります。

タワーの名前は、地主Canadian NationalにちなんだCNタワー。

まあ、当然でしょうか。トロントタワーとならなかったところがいかにもカナダ(かも)。

o0540096013584435308そのCNタワーには、展望台が3か所。

○ 346メートルにあるルックアウト・ベースキャンプ

高速エレベータで一分ほどで到着するフロアです。南側には、眼下に見えるトロントアイランドとその向こうには四国とほぼ同じ大きさのオンタリオ湖。水平線が丸く見えます。北側では、トロントダウンタウンを真上から見ることができます。そして、トロントの街には超高層ビルがダウンタウンにしかないことに気づかれることと思います。ダウンタウンコアを外れると緑が多く広がり、自然が豊かであることも実感されるはずです。

○ 342メートルにあるグラスフロア・スカイテラス

ルックアウトから一つ降りたフロアです。ここにはガラスでできたフロアがあり、そこから342メートル下を覗くと足がすくみます。自分などは、どうしても鉄骨が走る部分に乗ってしまいますが、中にはガラスの上で飛び跳ねている人もいて、ハラハラします。

ここでは、外に出ることもできます。防護網がありますのでご安心を。ただし、風の強い日や雨、雪の日はまともに浴びてしまいますのでご注意が必要です。もっともそんなときには出られないかもしれませんが・・・

下りのエレベーターはこのフロアから出ています。

○ 447メートルにあるスカイポッド(別料金)

もっとも高い場所にある展望台です。一度に上ることができる人数が限られますが、その眺望は絶品。特に、視界のよい時には、オンタリオ湖の反対側にあるナイアガラの滝のしぶきが見える時もあります。

 

展望台のご案内は以上ですが、さらに・・・

時々、高いところが大好きという人がいますよね。

展望台ではつまらない、という方には、こんなアトラクションも。

近年エッジウォークというとんでもないアトラクションも始まりました。これは、展望台の屋上の端を歩くというもの。もちろん命綱は付けていますが、高いところが大好きな人には人気なようで予約が一杯だそうです。ご興味ある方は是非トライしてみてください。高所恐怖症の自分などは、お金をもらっても絶対やりませんが・・・

 

このCNタワーには、年間200万人以上の人が上るそうで、観光シーズンにはエレベーターに乗るために長蛇の列となることもあります。

そこでお薦めなのが、こちら。

○ 351メートルにある「360レストラン」

展望台に上るエレベーターとは別に、レストラン直通エレベーターがあります。

ここでは、約1時間かけて360度の眺望を楽しみながら、食事をすることができます。

スペースが限られているため、テーブルの間隔が狭いのが難点ですが、それさえ気にならなければゆったりとCNタワーの魅力を楽しむことができます。でも、霧が深いときや雲がかかっている時にはまったく何も見えませんので、予約される時は天気予報も一緒にチェックしてくださいね。

料金はやや高めですが、まあ場所も高い(?)ということでご理解ください。

 

チケットは、さまざまなものが出ており、季節によっても違うようです。もしトロントで数日を過ごされる場合には、水族館、博物館、動物園、お城なども楽しめるTorontoCityPassが絶対のお薦めです。それぞれの場所で優先的に入場することもでき、9日間有効です。

これから夏のトロントはイベントもたくさんあり、楽しみが一杯です。

是非、トロントにお越しください。

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Pin on PinterestEmail this to someone
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トロント50

トロント50カナダ在住

投稿者プロフィール

カナダ在住 20年超。 NPOの仕事の傍ら、トロントを中心にカナダのニュースを日々ブログで紹介。地元の人も知らないトロントの歴史や、多民族モザイク都市トロントのB級話、裏話なども交えて、トロントの魅力を配信します。

この著者の最新の記事

関連記事

編集者のおすすめ

  1. 東海岸の美しい街、「カイルア・タウン」のおすすめランチをご紹介! ワイキキとはちょっと異なるスタイ…
  2. 今年も、もう目前です!『ハワイ、ホノルルマラソン2017』 毎年沢山の参加者が世界中から訪れ感…
  3. ABCストアで最新出たばかりのアイテム、そして売れ筋オススメアイテムを聞いてきました♪ 長年に…
  4. 2017年12月1日から2018年5月31日の半年間、ANA(全日空)NH880・シドニー発羽田行き…
  5. 今話題の夜遊びスポットでローカル男子&女子に混ざって一晩だけでも夜遊びしてみたい! ハワイでし…

ピックアップ記事

  1. 最近、注目され続けているマヌカハニー。 抗菌活性力がとても強いので、1日数回、舐めただけで腸の…
  2. MRT台北駅を中心に半径約5キロ圏内に多くの主要観光地が集まっている台北の街は地下鉄での移動がとても…
  3. ちょっとマニアックなお役立ち情報をぎゅぎゅっと集めてお送りしているシリーズ、「ハワイこれ知ってる??…
  4. カイルアに行きたい!できれば、ビーチもお買物も両方したい!! しかし!送迎のシャトルで行くと、…
  5. 来バリ島される、大人の男女子のみなさんになくてはならない物の1つが『ビンタンビール』 バリ島で…
キャッシュパスポート

人気の観光スポット

  1. シドニーのランドマークとして一番に思いつくのがオペラハウス!ハーバーブリッジとともにシドニーを訪れる…
  2. オーストラリアと聞くと「いつも暖かくて晴れている」というイメージを抱人が多いようです。ですが、秋から…
  3. 台湾に来たらまず訪れたいのが『中正紀念堂』 台湾、中国の歴史に興味がある方もない方も日本にはない壮…
Manepa Card

話題の記事

  1. 8月4日(金)、アラモアナセンターにグランドオープンした、エンターテイメント施設『ラッキーストライク…
  2. 行列のできるパンケーキで有名なハワイのお店と言えば。。『エッグスン・シングス』!! やっぱりハ…
  3. キングストリートで毎晩ロコの大行列が絶えない超超人気店、『Sweet Home Cafe (スイート…
  4. ハワイ・ワイキキの「T ギャラリア by DFS ハワイ」に、『楽天カードラウンジ』がグランドオープ…
  5. アイランド・ヴィンテージ・コーヒーから生まれたグルメなシェイブアイス店、『アイランドシェイブアイス』…
  6. ハワイの健康意識の高い方たちがこぞって集まるお店がアラモアナにオープンしました! その名も『T…
  7. スフレパンケーキのクリームポットでお馴染み、ワイキキのハワイアンモナークホテル1階に安いベーカリー&…
  8. ワイキキのど真ん中に、日本の家庭料理や定食をお手頃価格で提供してくれている、和食店『花の里』 場所…
  9. 最近インスタでも話題のロールアイス。皆さんはもう試されましたか? どうやらアラモアナショッピングセ…
  10. ハワイのお土産は、ハワイらしく! ハワイ産で、喜んでもらえて、むしろ自慢できるお土産を渡したい。 …

アンケート

海外旅行の頻度は?

結果を表示する

読み込み中 ... 読み込み中 ...

海外安全情報_外務省

RSS Feed Widget

話題の記事

記事の提供元メディア一覧
ページ上部へ戻る