イギリスに来たら絶対味わいたいサンデーロースト

こんにちは。ロンドン在住、生きるために食べるのではなく、食べるために生きていると言っても過言ではないほど美味しい食べ物が好きなMadocaです。

そんな私が、食べ物がまずいと言われるイギリスで出会ったSunday Roastをご紹介します。

サンデーローストとは。（Wikipediaより参照)

サンデーロースト（英: Sunday Roast）とは、イギリスの伝統的な食事で、日曜日（通常正午過ぎの昼食）に供され、ローストした肉、ジャガイモに、ヨークシャー・プディング、ファルス、野菜等の付け合わせとグレイビーから成る。

この食事はイギリス全土で一般的であり、他にサンデーディナー、サンデーランチ、サンデーティー、ローストディナー、サンデージョイントとも呼ばれる（ジョイントは骨付き肉より）。

毎週日曜日のみ食べることができるなんだかプレミア感のあるイギリスの伝統的な食事だそうです。

伝統的なサンデーローストは産業革命時代のイングランド・ヨークシャーにさかのぼる。金曜日にはパン屋がパンを焼くことができないため、オーブンで肉を焼いて、この伝統が出来たという説が信じられている。この食事はイギリス文化の伝統的クリスマスディナーをやや質素にしたものと比較されることがある。

イギリスの歴史と伝統を感じることができるのも、またいいですね。料理は、パーティ用かと思うくらいの大きさのお皿に、ローストしたお肉（チキン、ポーク、ビーフ、ラムなどから選びます）、大きいジャガイモ、ブロッコリー、にんじんなどの野菜が添えられ、たっぷりのグレービーソースがかかっていて、二人で食べても十分な満足感を得られるほどのボリュームがあります。（私は一人で全部食べてしまいましたが。。。)
ロンドンでは、日曜日に外を歩くとそこらじゅうのパブでSunday Roastの立て看板が目に入ってきます。日曜日のお昼から夜まで一日中提供しているところがほとんどのようです。ただ、こちらはお昼のオープン時間が12時からと日本に比べて遅めで、しかも時間ちょうどにはオープンしていなかったりするので、あらかじめお店のオープン時間は確認しておくことをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。イギリスへの旅行を検討中の方はぜひ日曜日も日程に含んでサンデーローストを味わってみてください。
生Pale Aleビールをお供に！