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スペイン

グラナダの守護神 聖母アングスティアスのお祭り-Procesión de la Virgen de las Angustias

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今年のグラナダの守護神、聖母アングスティアスの行列は、9月25日(日曜日)に行われました。

アングスティアスの教会(Basílica de la Virgen de las Angustias)を17時に出発し、街の中を長い長~~い行列が、街の中をねり歩きます。

先頭は、十字架を持った修道士の服を着た人達。

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それに続いて、鼓笛隊の、軽快な音楽の演奏。

 

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それに、一般の人達、老若男女が、火がついた長いろうそくにを手に、歩きます。

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前の鼓笛隊の音楽が聞こえなくなったくらいの頃に、また、別の鼓笛隊。

鼓笛隊ごとに、ユニフォームが違います。

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一般の人、鼓笛隊と、長々と続いていきます。

その後に、正装した人たちが、自分達のそれぞれの地域教会の旗を掲げながら、何グループも続きます。

 

 

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そして、やぁ~っとのとこで、聖母アングスティアスが登場します。

見物する人も、他よりたくさんいました。写真やビデオの嵐!!!

 

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行進が始まるのは、17時ですが、聖母アングスティアスが教会からでるのは、18時頃です。

スペインには、名前の違う聖母がたくさんいます。グラナダだけでも、覚えきれないくらいです。

全員、聖母マリアですが・・・。○○の聖母マリアと、それぞれ違うらしいです。

グラナダ人は、それぞれ顔が違うと言いますが・・・、私には違いが判りません。

自分の地域の聖母が一番綺麗だ!!!と口論する人たちがいるとか・・・。 私にはナゾです。

悲しそうな顔をしているのが、ちょっと泣いているのか、たくさん泣いているのか・・・くらいの違いです。

ちなみに、アングスティアというのは、「不安」とか「苦悩」という意味で、スペイン人女性の名前にもアングスティアスという名前が使われます。日本では考えられないですが・・・。

聖母アングスティアスは、黒いスーツで正装した男性達に担がれていますが、とても重そうです。

それで、何メートルか歩くたびに、止まって休憩します。

そして、また担ぎ上げられたとき、まわりで拍手が沸きます。

ですから、ゆっくり、ゆっくりと行列は進みます。

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聖母アングスティアの後にも、またたくさんの正装した人たちが続きます。

歩く距離は、普通に歩けば、30分もかからない距離ですが、ゆっくり進むため、街の中心街をねり歩いて、教会に帰ってくるのは、22時半の予定でしたが、実際に終わったのは11時過ぎでした。

たぶん、22時くらいには、先頭は戻ってきてたでしょうが。

18時から22時くらいの間に見に行くのをお勧めします。

行列が通る道に、テラスのあるバルがたくさんあるので、そこでちょっと休憩するのもいいかもしれません。

また、聖母アングスティアスが教会から出てくる時と、帰ってきて、中に入るときは、見ているまわりの人が、すっごく盛り上がります。

キリスト教のお祭りで、異文化を感じませんか?

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