トランシルヴァニアの城砦都市 世界遺産シギショアラ ルーマニア

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今回ご紹介するのは、ルーマニアのトランシルヴァニア地方にある世界遺産都市シギショアラである。この町は、12世紀ハンガリー王の要請を受け、東方の防衛のため入植したドイツ系の人々が建てた町である。標高425mの丘の頂上に築かれた城砦都市である。シギショアラは当時ドイツ人がトランシルヴァニアに築いた7つの城砦都市のひとつで最も保存状態がよいとされている。そして、1999年には世界遺産の指定を受けている。まずは城砦のある丘の上に通じる階段を上っていくこととする。

すると正面に14世紀に建てられた時計塔がそびえている。これはこの町が自治権を獲得したときに建てられたものだ。17世紀に備えられたからくり時計は今も機能している。またここが砦の入り口にもなっている。

中に入ると、堅牢な正面とは違い、ドイツ的な美しい街並みが整備されている。ここで、当時の入植者たちは商工業にいそしんだのである。

その中の一つ中央にある黄色の建物、これは、小説吸血鬼ドラキュラのモデルとなったヴラド・ドラクルの生家だったのである。この美しい街並みも周辺の外敵から守るため周囲をがっちりと城砦で守られている。

この城砦の中、小高い方に向かっていくと長い屋根付きの階段がある。この階段は山上にあった学校と教会に雪の冬の日にも上っていけるように屋根が備え付けられている。今も175段もあるそうだ。

階段を上り切り、山頂に着くとトランシルヴァニアの空は今日も青かった。

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