スキミング犯罪から身を守れ！

あまりニュースになっていませんが、スキミング犯罪が増加していることをご存知でしょうか？

多くの方が、「自分は被害にあわない」「海外でクレジットカード使わないから大丈夫」などと、対岸の火事的に思っているのではないでしょうか？

年々スキミング犯罪の手口は巧妙になっており、クレジットカードを使わなくても持っているだけで被害にあうことがあります。

■そもそもスキミングとは？

スキミングとは、クレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を、スキミングカードリーダーと呼ばれる機器で抜き取り、その情報を元にカードを複製して、キャッシングや買い物を行う犯罪のことを言います。

■ スキミング犯罪の手口と対策

１、支払い時にクレジットカードを預けた際、お店と犯罪グループがグルになってスキミングされる

≪対策≫
怪しいお店ではクレジットカードを使用しない。
使用したとしても、クレジットカードをどこかに持っていこうとしたら止める。

２、クレジットカードが入った財布やカバンを、ロッカーや貴重品ボックスなどに預けた際にスキミングされる

≪対策≫
カードはスキミング防止カードと一緒にしまっておく。

３、カバンや財布の窃盗でスキミングされる

≪対策≫
分散して持ち歩くようにする。もしくは窃盗されにくいように、バッグは手前（目につく位置）で持つようにする。

４、ATM利用時にスキミングされる

≪対策≫
カード情報が盗まれたとしても暗証番号はわかりません。
暗証番号は予想しにくいものに設定しておくように心がけましょう。

上記のように、スキミング犯罪は少しの準備や心がけで防ぐことができます。

せっかく海外旅行が台無しにならないように、事前にしっかり準備を行っておきましょう！