モルディブで南国フルーツを味わおう！『野菜・果物マーケット』

こんにちは！
数日前の記事でトンボも飛び始めて季節の変わり目を感じるとお話しましたが、昨日から風向きも少し変わってきています。
モルディブでは季節によって風向きが変わり、大雑把な説明になりますが乾季（１１〜４月）は東風・雨季（５〜１０月）は西風となります。なので、風向きに変化があることでも雨季の終わりを感じられるのです。ウィンドスポーツをされる方は風向きをちょっと気にしてみてくださいね＾＾

今日はモルディブの首都マーレ島の観光地をご紹介いたします！
モルディブは国中に小さな島が点在し、リゾートホテルも１島＝１リゾートホテルの贅沢スタイル。しかし、島ばかりなので移動には少し時間がかかります。マーレ国際空港（イブラヒム・ナーシム国際空港）はモルディブの中心部にあり、そこから遠方のリゾートホテルへ宿泊すると、もちろん空港〜ホテル間の移動時間も距離に比例して長くなります。そんな島国だからこそ移動に関してはちょっと余計な時間がかかってしまうことも。特にお帰りの際国際空港へ戻るときには、国際線の時間よりもちょっと早く空港へ着いてしまうことがよくあります。お客様には空港での待ち時間が長くて迷惑かもしれませんが、これも万が一空港までの移動に遅延が出ても国際線を逃さないようにという防止策なのです。
もし、このようにマーレ国際空港で待ち時間が長い場合（４時間以上）はせっかくですから最後まで楽しんでいただきたい！マーレ国際空港周辺ってすることもないし、待合エリアも半屋外で暑いし、ぜひ何かをして時間を潰すのがオススメ。先日、幾つか待ち時間の過ごし方をご紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。今回は、その過ごし方からアクティブ派さん向けの「首都マーレ島観光」でのオススメの観光地、野菜・果物マーケットをご紹介。

（南国の野菜やフルーツってなんだかカラフルですよね！）

リゾートホテル内ではプライベートアイランドとなるので、モルディブ人の普段の生活を目にすることはありません。せっかくだから、首都マーレ島で地元の台所となる野菜・果物マーケットを覗いてみてください。モルディブ中（幾つかは輸入品ですが）から集まった野菜と果物が所狭しと並ぶマーケット。リゾートホテルでは味わえない生活感を感じられます。

なんだかカラフルで可愛い野菜って思いますよね。ご注意ください、こちら激辛の唐辛子です！！色ちがいの唐辛子を分けるのに使われているのはキュウリですが、それ以外はぜ〜んぶ唐辛子。よく見ると後ろの方に小さめの違う種類の唐辛子もありますね。絶対あの小さい方がもっと辛いと思います。。
なんで、こんなにもたくさんの唐辛子が売られているかというと、そうモルディブ人は辛いもの好き！唐辛子を刻んで料理に使うのはもちろん、食事のお供に唐辛子を丸々かじったりもするほど。マーケット内でこんなモルディブの食文化を知ることもできます＾＾

マーケットを眺めていると優しいおじさんがスイカを味見させてくれました！こんなサプライズ嬉しいですね＾＾　（そして、スイカの後ろにはまた唐辛子が！笑）
実はリゾートホテルで提供されるフルールは輸入品がほとんど。というのも、モルディブでは育つフルーツの種類・数が少ないからなんです。でも、このマーケットにくればモルディブ産の果物を食することができます！
バナナやスイカは通年ありますが、期間限定でオススメなのがマンゴー。５〜７月ごろにしかないんですが、モルディブマンゴーはフルーティーでとっても甘い♡

手のひらサイズの小ぶりのマンゴーですが、１個100円くらいで買えるのでお気軽に試すことができます。是非マンゴーの時期にマーケットへ行かれたら、モルディブマンゴーを食べてみてくださいね！

そして、もう一つの楽しみはお土産用のローカルフード探し！

（出典：トリップアドバイザー）

上の写真はよ〜く見てみると、モルディブのローカルフードがたくさん並んでいます！モルディブの家庭で親しまれているものがここでたくさん発見できますよ。
まず、下の方に複数の瓶が並んでいるのにご注目！再利用された瓶で何が入っているかわかりにくいですが、ココナッツでできた蜂蜜（モルディブ語でディアハクル）、フィッシュペースト（リハークル）、揚げたモリンガリーフふりかけ（テルリファイ）などが入っています。次に、おじさんの手元にあるのはブレッドフルーツのチップス（テルリバンブケヨ）、またバナナの横にぶら下がっているのはアーモンドのようなナッツ（カナマドゥ）。小さなパッケージのものもあるので、お土産にモルディブの味を持って帰ってみては？
そして、お土産には特に人気なのがこれ↓（上の写真では右下の方にあります）

（出典：アッドゥ環礁情報サイト）

こちら最南端アッドゥ環礁で作れるアッドゥボンディと呼ばれるココナッツのお菓子。バナナの皮に包まれた棒状のお菓子で、ココナッツ、ココナッツの蜂蜜などからできています。見た目も南国らしくて、お味もココナッツの甘さたっぷりでお土産には最適です。
スーパーや空港でも同様なローカルフードを購入できますが、ここマーケットでは手作りのものが多くさらにリーズナブルに手に入りますよ。

野菜・果物マーケットまでの行き方は、マーレ空港フェリー乗り場（下の地図にある’Airport Ferry’）を背に右手にまっすぐ歩いて約１０分です。ずっと海沿いの道を歩いていくのでわかりやすいし、眺めも良いですよ＾＾ただし、交通量は常に多いのでバイク・車には注意して歩いてください。

（出典：Google Map）

正確な営業時間が記載されていないのですが、朝６時〜夜２１時くらいまでは営業されているようです。お支払いは現金のみ、米ドルまたモルディビアンルフィヤをご準備ください。

モルディブの生活、食文化を見て味わって、さらにお土産探しもできる野菜・果物マーケット。ぜひ首都マーレ島観光の際には立ち寄ってみてくださいね！
※首都マーレ島観光へ行かれる際は、リゾートホテルや旅行会社さんにツアーガイドをお願いするのをお勧めします。

保存